カード考察

《バトルVIPパス》の確率論

こんにちは!

今日は《バトルVIPパス》について確率論を交えて考察します。

東卒プ
東卒プ
【ミュウVMAX】デッキに入っているのをよく見かけるね

それでは早速見ていきましょう!

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《バトルVIPパス》

バトルVIPパス

《バトルVIPパス》 グッズ

このカードは、最初の自分の番にしか使えない。

自分の山札からたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。

拡張パック「フュージョンアーツ」で登場したグッズです。

1ターン目にしか使えない制約があるものの、山札からたねポケモン2匹を自由に展開できる強力な効果を持っています。

しかもサポートではなくグッズなので1ターンに何枚でも発動できますね。

山札からたねポケモンを2枚ベンチに出せるのがどのくらい強いかは説明不要でしょう。

「フュージョン」ポケモンを序盤から並べる必要がある【ミュウVMAX】デッキや《メリープ》を序盤から展開しておきたい【アルセウスレックウザ】デッキに入っているのを見かけますね。

ミュウVMAXゲノセクトV
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同じことを《クイックボール》でやると手札コストも合わせて4枚のカードが必要になります。

山札から直接ベンチに出るので《クロバットV》の「ナイトアセット」などの特性は使えないことに注意が必要です。

東卒プ
東卒プ
強いのはわかるけど、よっぽど運が良くないと1ターン目に手札に来ないよ・・・

2ターン目以降に引いてしまっても発動できないので、1ターン目に手札に持ってこれるかが重要ですね。

それでは個々の場合について考えてみましょう。

今回は《バトルVIPパス》を4枚積みする前提で話を進めていきます。

初手で引く場合

対戦開始前に引く7枚+1ターン目のドロー1枚《バトルVIPパス》がある確率は44%です。

初手の確率論については別の記事にまとめているので読んでいただけると嬉しいです!

”初手"の確率論”初手”とは こんにちは! 今回は"初手"を理想に近づけるための確率論についてじっくり考えてみようと思います。 初手で何を...
東卒プ
東卒プ
2回に1回も初手に来ないなんて不安すぎるよ・・・

44%なかなかに悩ましい数字ですね。

発動できれば対戦を優位に進める可能性が高くなることを考えれば悪くない数字だと思います。

しかし、2ターン目以降に引いてしまうデメリットやデッキの貴重な枠を4枚占めてしまうことを考えると微妙なところ・・・

しかし各種ドロー手段サーチ手段を使うことで、1ターン目に使える確率をさらに高めることができます。

《博士の研究》を使う場合

後攻1ターン目に《博士の研究》を発動するとどのくらいの確率で引けるのでしょうか。

初手に《バトルVIPパス》を引けず、後攻1ターン目にすぐさま《博士の研究》を発動したと仮定します。

博士の研究(ナナカマド博士)

《博士の研究》で引いた7枚に1枚でも《バトルVIPパス》がある確率は50%です。

つまり、《博士の研究》まで考慮すると後攻1ターン目に《バトルVIPパス》を発動できる確率

44+(100-44)×50/100=72(%)

となります。

東卒プ
東卒プ
7割ならそこそこ良いね!

もちろん《博士の研究》が初手に引けている前提なので、《ネオラントV》なども駆使して全力で《博士の研究》をサーチしてくる必要はあります。

《マリィ》を使う場合

《博士の研究》ではなく《マリィ》を発動する場合はどうなるでしょうか。

マリィ
東卒プ
東卒プ
手札を戻すから、手札の枚数によって確率が変わっちゃうんじゃない?

《マリィ》はまず手札を山札の下に戻すので、ドローでそれらのカードをまた引いてくることはありません。なので計算方法は《博士の研究》と同じで問題ありませね。

《マリィ》で引いた5枚に1枚でも《バトルVIPパス》がある確率は38です。

《マリィ》を発動するとして、後攻1ターン目に《バトルVIPパス》を発動できる確率

44+(100-44)×38/100=63(%)

です。

後攻1ターン目にドロー系サポートカードまで駆使すれば、6~7割の確率で発動できることがわかりましたね。

東卒プ
東卒プ
でも先攻だとサポートを使えないから、先攻1ターン目に発動できる確率はやっぱり44%なの?

先攻でも使えるサーチ・ドロー手段についても考えてみましょう。

《クロバットV》の「ナイトアセット」を使う場合

先攻1ターン目、デッキを回すために《クロバットV》の力を借りるのはみなさんも経験があると思います。

クロバットV

先攻1ターン目に「ナイトアセット」を発動した場合の確率は、《クロバットV》をベンチに出す際の手札の枚数によって変わってきますね。

  • ・0枚の場合 69%
  • ・1枚の場合 63%
  • ・2枚の場合 62%
  • ・3枚の場合 57%
  • ・4枚の場合 54%
  • ・5枚の場合 49%

このようになります。

体感だと「ナイトアセット」発動時の手札は2枚以下が多いように思います。

6割以上の確率で《バトルVIPパス》を発動できそうですね。

ふしぎなしっぽ《ミュウ》の場合

山札からグッズを掘り出してくる特性「ふしぎなしっぽ」は先攻1ターン目から発動できますね。この場合はどうなるでしょうか。

ミュウ

「ふしぎなしっぽ」を1回使うと、先攻1ターン目に《バトルVIPパス》を発動できる確率は69%になります。

《ポケモンいれかえ》《回収ネット》を駆使して1ターンに複数回「ふしぎなしっぽ」を使う場合、確率はさらに高くなっていきます。

ポケモンいれかえ回収ネット

「ふしぎなしっぽ」を2回発動すればなんと84%になります。

ふしぎなしっぽ「ミュウ」《バトルVIPパス》は非常に相性が良いと言えるのではないでしょうか。

さいごに

今回は各種カードそれぞれについて確率計算をしましたが、

実際はこれらのカードを組み合わせて使うことも多く、サーチカードでのデッキ圧縮も加味するとさらに高い確率で発動できそう。

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とはいえ《バトルVIPパス》ハイリスクハイリターンなカードであるのは間違いないでしょう。

デッキタイプや許容できるリスクを考慮しつつデッキに入れる必要がありますね。

この記事が何かの参考になれば幸いです。

ではまた!

 

 

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